ブラインドタッチ(タッチタイピング)とは?なぜ必要なのか
「仕事でパソコンを使うけど、入力が遅くて残業になる…」
「会議の議事録が追いつかない…」
「周りの人がカタカタカタ!と高速で打っているのが羨ましい…」
あなたもこんな悩みを抱えていませんか?
ブラインドタッチ(タッチタイピング)は、キーボードを見ずに文字を入力するスキルのこと。
これを習得すると、単に「打つのが速くなる」だけでなく、人生の時間が生まれます。
仕事のスピードが圧倒的に上がる(生産性向上)
キーボードを見ながら打つ人は、「画面を見る→キーボードを見る→キーを探す→打つ→画面を見る(確認)」という動作を繰り返しています。
ブラインドタッチなら、「画面を見る→打つ」だけ。視線移動がなくなるため、思考を中断せずにアウトプットし続けられます。
これは「歩きながら話す」のと同じで、慣れてしまえば無意識でできるようになります。
疲れにくくなる(視線移動が減る)
画面と手元を交互に見ると、首を何度も上下させることになり、目と首に相当な負担がかかります。
タッチタイピングを覚えるだけで、夕方の「目の奥の痛み」や「肩こり」が嘘のように軽くなります。
IT転職・エンジニアには必須の基礎スキル
もし将来IT業界やエンジニアへの転職を考えているなら、このスキルは「呼吸」と同じくらい必須です。
プログラミングはもちろん、Slackやチャットワークでのコミュニケーションスピードが、そのまま仕事の評価に直結するからです。
ブラインドタッチが上達しない人の共通点と「物理的解決」
「練習しているのに上手くならない」という人には、必ず共通する悪い癖があります。
精神論ではなく、物理的に解決しましょう。
「見ないようにする」は無理。「見えなくする」が正解
初心者が一番やってしまうのが、チラッと手元を見てしまうこと。
「見ないように意識しよう」と思っても、人間は不安になると必ず見てしまいます。
ではどうするか?
手元にタオルやハンカチを被せて、物理的に見えなくしてください。
これが最短にして最強の練習法です。「見れない」状況を強制的に作ることで、脳は必死に指の感覚を覚えようとします。
ホームポジション(FとJの突起)を知らない
キーボードを見てください。「F」と「J」のキーに、小さな突起(ポッチ)があるのに気づきましたか?
これは「ここが人差し指の定位置(ホームポジション)ですよ」という合図です。
ブラインドタッチの上級者は、よそ見をしていても、無意識にこの突起を指先で探してホームポジションに戻っています。
この感覚を指に覚え込ませるのが、最初のステップです。
いきなり「寿司打」をやっている
よく「タイピング練習といえば寿司打(Sushi-da)」と言われますが、初心者がいきなりやるのは厳禁です。
制限時間に追われて焦ってしまい、我流のフォーム(人差し指だけで連打など)が固まってしまうからです。
変な癖がつくと、矯正するのに倍の時間がかかります。ゲーム性の高いサイトは「仕上げ」に使いましょう。
【超基礎】1週間でマスターする練習ステップ
では、具体的にどうすれば1週間で打てるようになるのか。
騙されたと思って、以下のスケジュールを実行してみてください。
STEP1(1日目):ホームポジション(FとJ)を徹底する
まずはタオルを手に被せます。
そして、画面を見ながら「F」と「J」の突起を人差し指で探す練習だけをしてください。
左手の人差し指を「F」、右手の人差し指を「J」に置く。
他の中指、薬指、小指は自然とその隣のキー(D, S, A / K, L, ;)に置く。
これがホームポジションです。
指を動かして文字を打った後、必ずこの位置に指が戻ってくるように意識します。
STEP2(2〜3日目):指の担当範囲を覚える
次に、どの指がどのキーを押すかを覚えます。
ここでは「制限時間のない」「基礎重視」のサイトを使います。
- 推奨サイト:Pokederi(ポケデリ) または e-typing(イータイピング)
- ルール:絶対に手元を見ない(タオルを被せる)。スピードは無視して、正確に指を動かすことだけ考える。
STEP3(4〜7日目):ゲーム形式でスピードアップ
指の配置が頭に入ってきたら、ここで初めてゲーム性を取り入れます。
少し負荷をかけて、反応速度を上げていきます。
- 推奨サイト:寿司打(Sushi-da)のお手軽コース以降
- ルール:ここでも手元は見ない。ミスを恐れずリズムよく打つ。
レベル別!おすすめ無料タイピング練習サイト5選
練習段階に合わせて、使うサイトを変えるのが上達のコツです。
【初日〜】Pokederi(ポケデリ)
子供やPC超初心者向けに作られたサイトですが、大人のやり直しにも最適です。
ホームポジションの指の置き方から、キーの配置まで、図解付きで非常に丁寧に教えてくれます。
【基礎固め】e-typing(イータイピング)
タイピング練習の王道です。基礎練習から、今の実力を測る「腕試しレベルチェック」まで機能が豊富。
会員登録(無料)すれば成長記録をグラフで見られるので、モチベーション維持に役立ちます。「毎朝仕事の前に1回やる」というルーティンにおすすめです。
【基礎固め】ココアの桃太郎タイピング
RPG形式でストーリーを進めながら練習できるサイト。
ゲームですが、いきなり速さを求められるわけではなく、ステップバイステップでキー配置を学べるため、STEP2の段階で飽きた時に使うと効果的です。
【腕試し】寿司打(Sushi-da)
回転寿司のお皿が流れてしまう前に文字を打つ人気ゲーム。
非常に楽しいですが、前述の通り「基礎ができてから」挑むのが鉄則です。中級者がスピードを上げるためのトレーニングジムだと思ってください。
【気分転換】myTyping(マイタイピング)
J-POPの歌詞やアニメのセリフなど、色々なテーマでタイピング練習ができます。
「教科書的な文章だと飽きる!」という人におすすめ。好きな歌詞なら指も軽快に動くはずです。
タイピングの次は?生産性を爆上げする+αのスキル
ブラインドタッチができるようになると、パソコンへの苦手意識が消えているはずです。
ここでもう一つ、「生産性の鬼」になるための武器を授けます。
マウスを使わない「ショートカットキー」の世界
いくらタイピングが速くても、コピー&ペーストのたびにマウスに手を伸ばしていたら、そこで時間が止まってしまいます。
ブラインドタッチと一緒に、これだけは今のうちに指に覚えさせてください。
- Ctrl + C:コピー
- Ctrl + V:貼り付け
- Ctrl + Z:元に戻す(間違えたとき超便利!)
- Alt + Tab:ウィンドウの切り替え(画面を行き来するときに)
これらを使うだけで、作業スピードはさらに2倍になります。
「あの人、マウスほとんど使ってないのに仕事めっちゃ速い…」と言われる人は、これをやっているのです。
「PC初心者」でもIT業界に行ける?
「タイピング練習を始めたけど、やっぱりまだ不安…」
「こんなド素人がIT転職なんて夢のまた夢?」
そう思う必要はありません。もちろんスキルは必要ですが、未経験からでも「研修」で育ててくれる企業は存在します。
独学に限界を感じたら、プロの手を借りるのも賢い選択です。
PCスキルに自信がないなら「キャリアカンパニー」
「PCを持っていなくても大丈夫」「タイピングがこれからでも大丈夫」。
そんなレベルから研修でしっかり教えてくれる企業を紹介してくれるのがキャリアカンパニーです。
「まずは基礎から学びたい」という誠実な姿勢があれば、受け入れてくれる会社は必ずあります。
独学でサボりがちなら「Winスクール」
「1人だとどうしてもサボってしまう」「誰かに強制されないとやらない」
そんな自覚があるなら、Winスクールのような通学・オンライン併用スクールで一気に環境を変えるのが手っ取り早いです。
ダラダラ悩む1ヶ月より、集中して学ぶ1週間の方が、人生は前に進みます。
PC環境から整えたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
関連記事:【2026年版】IT転職で「後悔しない」パソコンおすすめ3選!
関連記事:【2026年完全版】未経験からIT転職する「ロードマップ」公開!
まとめ:ブラインドタッチは一生モノのスキル!今日から始めよう
ブラインドタッチは、自転車と同じで「一度覚えたら一生忘れない」スキルです。
この先何十年と続く仕事人生で、パソコンを使わない日は来ないでしょう。
ならば、今の1週間を投資する価値は計り知れません。
まずはタオルを1枚用意して、キーボードに被せてみてください。その瞬間から、あなたの脱・初心者への道は始まっています。