高卒からIT転職は無理?「学歴不問」の真実と年収1000万を目指す逆転ロードマップ【2026年版】

「高卒でIT企業なんて、入れるわけがない」
「大卒じゃないと、まともな給料はもらえない」

もしあなたがそう思って、今の肉体労働や接客業で消耗しているなら、はっきり言います。それは完全な思い込みです。

結論から言うと、高卒でもIT転職は余裕で可能です。むしろ「勝ち組」になれるチャンスです。

IT業界は実力主義。「どこの大学を出たか」よりも「何ができるか」が問われる世界です。大卒が大学で遊んでいる4年間もしっかり働けば、彼らが社会に出る頃には「実務経験4年の先輩エンジニア」として圧倒的な差をつけることだってできます。

この記事では、元営業マンからITエンジニアへ転身した私が、「高卒未経験からITエンジニアになり、年収1000万を目指す逆転ロードマップ」を解説します。

「高卒でIT転職」が実は”勝ち組”ルートである3つの理由

なぜ「高卒」がハンデにならないのか。それには明確な理由があります。

1. 「学歴フィルター」がない企業が急増している

IT業界、特にWeb系ベンチャーやスタートアップ企業では、学歴を一切見ない会社が増えています。GoogleやAppleのような巨大企業ですら、採用条件から「大卒」を外す動きがあるほどです。

現場では「コードが書けるなら、中卒だろうが東大卒だろうが関係ない」という価値観が浸透しています。面接で聞かれるのは「大学で何を学んだか」ではなく、「趣味でどんなサイトを作ったか」です。

2. 大学4年間を「実務経験4年」に変えられる

これが最強のメリットです。大卒が新卒で入社するのは22歳。もしあなたが18歳で就職すれば、彼らが入ってくる頃には「実務経験4年のベテラン」です。

エンジニア市場において、「大卒の新人(未経験)」と「高卒の実務4年経験者」なら、間違いなく後者の方が給料は高く、市場価値も上です。若さを武器に「時間」を味方につける。これが高卒の勝ちパターンです。

3. 深刻な人手不足と「ポテンシャル採用」

IT業界は慢性的な人手不足です。企業は「即戦力」を求めていますが、そんな人はどこも取り合いで採用できません。そこで狙い目なのが「育てがいのある若手」です。

特に20代前半までなら、「スキルはこれからだけど、やる気と素直さはある」というポテンシャルだけで採用される枠が非常に広いです。

ただし「やめとけ」と言われる現実もある(厳しい真実)

ここまで良いことばかり言いましたが、もちろん甘い話だけではありません。ここからは「高卒IT転職の闇」についてもしっかりお伝えします。

1. 大手SIerや有名企業は門前払い

NTTデータ系列などの伝統的な大手SIerや、一部の有名上場企業は、依然として「大卒以上」を応募条件にしています。どれだけスキルがあっても、書類選考で弾かれます。

最初の転職でここを狙うのは時間の無駄です。まずは学歴不問のベンチャーや中小企業で実績を作り、「実務経験者」としての切符を手に入れてから、転職でステップアップするのが現実的なルートです。

2. 最初は給料が安い「下積み期間」がある

未経験から入社する場合、最初の年収は300万円前後(手取り20万円以下)になることが多いです。「IT=高給」というのは、あくまで経験者の話。

最初の2〜3年は「給料をもらいながら勉強させてもらっている」という下積みの時期があります。ここを耐えられずに辞めてしまう人が多いのも事実です。

3. 一生勉強し続けないと死ぬ

「勉強が嫌いだから大学に行かなかった」という人は、ここで一番苦労するかもしれません。IT技術は半年で常識が変わります。

勤務時間外も技術書を読んだり、休みの日もコードを書いたりといった「自走する努力」ができないと、万年平社員のまま給料も上がりません。

逆に言えば、「ゲームやPCを触っている時だけは集中力が続く」というタイプの人には天職です。

それでもやる価値がある。高卒からITエンジニアになる3つのルート

高卒からITエンジニアへの3つのルート
自分に合ったルートを選ぼう

厳しい現実を知った上で、それでも「人生を変えたい」と思うなら、道は開けます。高卒からエンジニアになるには、主に3つのルートがあります。

ルート1:転職エージェントで「学歴不問」の求人を探す(最短)

最も手っ取り早く、確実な方法です。自分で求人サイトを探すと「大卒以上」の条件を見落としたり、ブラック企業に引っかかったりしますが、エージェントなら「高卒OK」「未経験歓迎」のホワイト再建だけをピックアップしてくれます。

以下のエージェントは、特に20代・未経験のサポートに定評があります。

ツナグバ

20代・第二新卒・既卒に特化したエージェント。スピード感が特徴で、最短2週間での内定実績もあります。「とにかく早く正社員になりたい」という人におすすめです。

ユニゾンキャリア

IT・Web業界に特化しており、Googleの口コミ評価も非常に高いエージェント。元エンジニアのアドバイザーも多く、親身に相談に乗ってくれます。

Tamesy(タメシー)

「再チャレンジ」をテーマにしており、学歴や職歴に自信がない人へのサポートが手厚いです。職歴が浅い、または空白期間がある場合でも安心して相談できます。

ルート2:無料のプログラミングスクール経由で就職する

「いきなり面接は怖い」「まずはスキルを身につけたい」という人は、就職支援付きのプログラミングスクールが良いでしょう。一部のスクールは企業からの紹介料で運営しているため、受講料無料で通うことができます。

ルート3:資格を取ってアピールする

学歴コンプレックスがある場合、資格は「私は勉強ができる人間です」という最強の証明書になります。「ITパスポート」「基本情報技術者試験」を持っていれば、未経験でも「本気度」が伝わり、書類選考の通過率がグッと上がります。

面接で「学歴」をねじ伏せるための戦略:ポートフォリオ

高卒のハンデを完全に消し去る魔法、それが「ポートフォリオ(成果物)」です。

面接で「やる気はあります!」と言うのは誰でもできます。しかし、「やる気があるので、こんなアプリを作ってみました」と実物を見せる人は100人に1人もいません。これを作るだけで、あなたは上位1%に入れます。

具体的なポートフォリオの例

難しく考える必要はありません。以下のような、身近でシンプルなもので十分です。

  • 好きなラーメン屋の紹介サイト(HTML/CSS)
    お店のメニュー、地図、こだわりポイントなどを写真付きで紹介するWebページ。
  • シンプルなToDoリストアプリ(JavaScript)
    「買い物リスト」や「タスク管理」など、項目を追加・削除できる機能だけのアプリ。

「独学でここまで作れるなら、入社後も勝手に伸びるだろう」と面接官に思わせれば、あなたの勝ちです。

まとめ:行動した人だけが「逆転」できる

高卒だからといって、IT転職を諦める必要は1ミリもありません。

確かに最初は大変かもしれません。給料も安いかもしれません。しかし、今の場所で悩み続けても、1年後の未来は変わりません。IT業界へ一歩踏み出せば、数年後には年収も待遇も劇的に変わっている可能性があります。

まずはエージェントに登録して、「自分でも応募できる会社はありますか?」と聞いてみるだけでも大きな一歩です。リスクを取って行動した人だけが、人生を逆転できます。